Kamakura delay -5ページ目

分裂 気味 a カクテル

もう一度、14日のライブを見返してみた。

意外とかっこよかった。

モンスターハンター2がやりたくしょうがない。


フカワっぽい文体で書いてみた。

うむ。

下手だ。

普通に下手だ。

今ちょっとびっくりしてる。


音楽がどうのとか、ジャンルがどうのとか、そういう以前の問題。

あまりに下手だ。

コレじゃ、伝わるものも伝わらん。


キャプチャ用に、14日のライブを見返す。

去年の終わりより、確実に下手になってる。


まず、全曲「速すぎ」&「平べったい」

次にボーカル、コーラス共々、ピッチが欠片も合ってない。

なまじハモるから純粋に気持ち悪い。凄い。

リズムに「タメ」が無い。

緊張からかわからないけど、とにかく「先へ先へ」な演奏。


7拍目をキチンと伸ばせていない。

7.8位で次の小節に移ってる。


さんざんやってるアフターワールドですら、四角いリズム。


コレは練習方法を変えないとまずい。

セットリストは当面、コレでいくとしてだ。


なんだ、この固さ&慌しさは一体何なんだ。


まず、リズム隊は音符を正しく伸ばして、正しく止める技術が著しくない。

つーか本番に弱すぎだ。

歌はピッチを保つ技術がない。コーラス勢も。

裏声の発生の頭とおしまいのだらしなさ。


これらの最も大きな要因は「周りの演奏が聴けていない」という部分に尽きると思う。


3/6日までに、俺は「周りの音を聴く」という部分を徹底的に叩き込もう。

むずかしいね!みんなうまいんだね!すげえな!かっこいいね!


練習すればするほど、巧い人との差が広がっていく。

精進あるのみ!

サーフロック

といっても、ジャックジョンソンとかの方ではなくて

もっと昔のディックデイルとかあの辺の、所謂エレキサウンドってやつです。


ライブ後に畠山とフカワとでダラダラ話してたときに半ば冗談で

「この時代にあのサウンド鳴らす奴いないんじゃねえ」みたいな話が出たので

ツタヤで色々物色。やべー。まじかっけー。

これが日本で受けるとかそういうのはさておき、純粋にかっけー。

音色がだっさい。それが最高にカッコいい。デンデケデケデケ。

スラッシュばりにピッキングが速いのも良い。すげー無理してる。


アタックと一緒に出るスプリングリヴァーヴの「チュミ」とか「ビョン」みたいなあの音も最高。

それと、アームを使ったあのホワンワーっていう音も最高に渋い。


トレモロ、スプリングリヴァーブ、アーム、スライドバー。

好きなギターの音色が出だしからしておっさんだな。ハリスンだな。最高だよ。

派手なドライブギターと混ぜてみようかな。


個性に直結する音色っていいよね。

このサ-フィンサウンドで、サーフィンっぽくないメロディを弾いたらどうなるのかな?

テケテケテケテケって下がってくんじゃなくて、上がっていけばいいんじゃね?気持ちわる!

でもそういの、アタイ嫌いじゃない!

全国のお父さんお母さんへ。

どんなにがんばってもニンテンドーDSの在庫はございませんので

もう問い合わせの電話をしないでください。


あと、いくら無いからってゲームボーイカラーでお茶を濁すような真似もやめてください

子供が確実にグレます。


誰かバーチャルボーイを5000円くらいで譲ってください。

ロックンロールスロイス

ロックンロールの踊れるグルーヴとロールスロイスの高級感とディティールの深さ。

金管とピアノとストリングスを全部ギターとベースとコーラスで出す。

人力ビッグバンド。


メリットは?

そして目が悪い

駅向かう夜道。

猫がいたので「ニャーニャー」と呼んでみた。

大根だった。

目が悪い

ライブの帰り、駐車場から家に帰る道。

猫がいたので、「チチチ…」と呼んでみた。

ホースだった。

ライブの次の日は変なテンション

毎日を成田童夢くらいのテンションで駆け抜けたい。結果は残念だったね。


最近、ライブで対バンを見るときにメモをとっている。

編成、使用楽器、着ている服、照明、曲調、展開、曲のつなげ方、MCの内容、シーケンス、

曲ごとのお客さんの反応、客層、物販エリアの作り、ジャケやフライヤーのデザイン。などなど。


漫然と聞いていると、殆どスルーしてしまうような細かい情報もメモを取る。

(よほど、ずば抜けた面白さを持ったバンドでなければ

 もはや観客として楽しむつもりはない。つーか悔しいし。)


ステージの中に、情報量が多く込められたライブは必然的にメモの量も多くなる。

逆につまらないライブになると、「もう書くことねえな」で終わる。

昨日は3バンドしか見れなかったが、やはり力のあるバンドは情報量もあるし

なにより情報の方向性も、わかりやすく纏まっている。

纏まっていればいいという単純な話ではないのだけれど、アレもコレも的な混乱や

安っぽいエゴ全開のライブよりかは、何ぼか好感が持てる。


ライブ後に、ウチの曲風が好きですとデモCDを持っていってくれた男の方がいました。

ありがとう。

まだまだ話にならない下手くそな演奏でも、お客さんに伝えることが十分にできるというのは

とても心強い。

だからこそ、もっと多くのお客さんの前で演奏がしたい。

集客のために、できることをもっとがんばろうと思った。


話は変わるが(変わらないのだが)


何々に所属している自分ってカッコいい的な空気と

俺はわかってるんだ的な達観した底の浅さの二つのアレルギー体質なので

自分の中の年とともに硬化していく心と思考に、ときたま軽い眩暈を覚えます。


昨日のライブ前にストーンレンジのベースさんと話をして

「24才か…これからだね。」って言われて

当然自分でも「今が勝負の時」とか「ここでどれだけ頑張れるか」的な自戒は持っていたのだけれど

ある種、地力で生活を築いていっている同年代の連中へのけじめというか意地というか

まあ何でもいいのだけれど、その頑張ろうとする意志が「まわりの環境ありき」の追い詰め方に

なっていた自分に気付かされました。明日、夏休みが終わるから宿題やんなきゃみたいな。違うな。

ストーンレンジのベースさんは、前のバンドではギターで、動員も良い時では300人位

(同業者ならコレがいかに大変なことかはお分かりいただけるでしょう。)あるバンドだったそうですが

自分でアクションを起こして新しく結成したそうです。

これを「もったいない」と腐すか「すげえな」と思うかは、別にどうでもいいんです。

僕はどっちも思いましたから。


アクションを起こす/起こそうとする意志を、自分主体(わがままではないよ)のものに変えていけなければ

その時を楽しむことなど出来ないんだなって。

最近、まじめに頑張ろうとしすぎて、環境から動かされいることばっかりだった気がするよ。

身動き取れないってのは、その状況への甘えだよね。思考停止ですものね。

悪いことではないけれどさ、というか環境にはいやがおうにも対応していくしかないのだけれど。

その環境を変えるのは結局自分の力だから。


やりたいビジョンはある。

音にしなくてはまず伝わらない。

だから、まず音を作る。


寝たくても眠れない夜があるのと同じように

夢をみたくても見られない日々もある。

それでも目を瞑り 羊の数を数えるがごとく

栄光の日々までの時間をカウントしよう。


眠りの先が悪夢だとしても。

眠らなければ、明日が来ない。

願わくば、楽しい夢を。

ライブ前夜

明日は最近ホームタウンと化している渋谷屋根裏でライブ。

ヴァレンタインということで、渋谷の町は浮かれているであろう。

ドロドロにしてやる!


今日はひたすら、ベースを弾く。

一曲を丁寧に、一音を大切に。

その瞬間の一度きりのチャンスを逃さないように。


感情が先行しすぎの、自己満足演奏に陥らないように。

同じ失敗は繰り返さないのが大事。


ステージで過剰に緊張することもなくなり、過度の興奮も抑えが利くようになり始め

演奏中に意識的にリラックスでき始めている。


ステージで「楽しむ(自己満足ではなく。)」まで、はまだ時間がかかりそうだけれど

ベースに余裕のないバンドは響かない、ってのをいろんなバンドを見て強く思うので

柔軟なプレイを心がけようと思う。


弾力性のある演奏を。

音を丁寧に響かせよう。

続アイドル

少し前に書いた、女の子デュオのコーナーにお客さんが来ました。

一枚、ご購入。まいどー。


そうしたら、そのタイミングでデュオの片方の子、本人がご来店。

サイン付ポスターを持ってきてくれました。


そうしたら、そのお客さんと知り合いだったらしく、「お前すげーなー!」的なノリで大盛り上がり。

非常にほほえましい光景でした。次は横浜ブリッツでイベントだってさ。

うらやましい!


本当にやりたい音と、商品として売らなくてはならない現実とのギャップは大変だよね

みたいな話になった。(本人達はアイとか加藤ミリヤとかああいう方面で勝負がしたいらしいです。)

畑は違えど、抱える悩みは皆似ているらしい。


だったら。一つのパッケージの中に

「流通を考えた、商品としてデコレートされた状態」と「アーティストエゴ全開の状態」を

ハッキリと明記してしまえばいいと思った。


エゴがポピュラリティに直結している人のことを天才と呼ぶ。