Kamakura delay -7ページ目

ウェディング太郎 第1話

「それでは新郎新婦による、ケーキ入刀です!」


万雷の拍手とフラッシュの洪水。

幸福そうな夫婦が持つナイフが生クリームの化け物に突き刺さる。


はじめての共同作業なんてよく言うけれど、共同作業ならずっと前から飽きるほどやってっるって話。

よくある風景。幸せな景色。美しき人々。


ただ一つイレギュラーが、そこに。


「ん?」

新郎の手が止まる、未来を切り開くその手を止めた代償は大きい。

「そんな…」

新婦の声が消える、誓いを歌うその声を止めた代償もまた。


ナイフの止まった、その先。

一刀両断に開かれたウェディングケーキのその中。


一人の赤子が居たのだった。


続く。

「」

電車の中で、思春期の少年ばりに考える。

面白くないので特にケータイの方は読まなくて良いです。


外界との関係を絶たれた状態での個人とは何なのでしょう。

単体の自我なんてものはなくって

人は皆、誰かとの個体差、その組織内での立場、そういったもろもろの関係性の積み重ねによって

その、在りようが決められるのだと思うのですが、完全に孤立した状態、

そもそも現代社会で完全に孤立した状態ってのは、ありえないのだろうけれど

それでも、一人でずっと部屋の中に篭っていればまあ、比較的孤独は手に入るわけで、

その状態で、人が向き合うのは「楽しかった思い出」と「希望/理想(都合のいい願望)」だと思うのですよ、

で、向き合う対象が個人内部で完結している記憶であるならば、その人の個性というか

独自性みたいなものは、辛うじて保たれる、あるいは逆に純化されるとおもうのですけれど、

「ネット以降」の孤独なんだけれども、インスタントな接続が可能となった世代にとって

その拠り所が、ネットワーク上で最速でやりとりされる共通のニュース、イベントなんかに

大きく偏り始めている気がして、引きこもりがちの少年/少女達って、多分殆ど同じ情報を

同じソースによって手に入れていて、無意識の多数決によってなされる善悪の判断を共通の常識として

標準装備していて、なんだ話が良くわからなくなりはじめたけど、つまりそれって人格形成が

PC、さらにいえばどこのニュース系サイト、どこのコミュニティに所属しているかなど

さらに言えば、ナローバンドか、ブロードバンド、HDDの大小までもが、あとケータイのスペックもか、

その辺のハード的な部分すら影響に関係してくるんじゃなかろうか、とか思ったり、しかも、

ネットって殆どの場合、完全に受身な情報かつ完成されているから自分の思考を必要としないし

そうなると、空っぽのハードの中に、共通の情報をただ流し込んでいるだけっつーか、

たぶん、中学生/高校生の、引きこもり系の人達って、共通の話題というか「前提」が物凄く近いところで

リンクしていると思うんですよ。で、アルバイトで接客しているとですね、パッと見「多分この人、PCとかネットとか中毒なんだろーなー」的な人達とたくさん接するのですけれど、目がですね独特の、

目が同じなのですよ。で、それがどうとか言うつもりは全くなくて、もし、行動/生活環境/思考/情報によって

外見に共通の特徴が発生するのなら、どんどん均質化していく超情報の海に生きる今の子供達の

未来が楽しみで楽しみでならないのです。


目ばかり使って、言葉は発しないから口は退化して、脳機能は発達して。

わくわくするね。まんまアレだもんね。ぜってーアレだよ。

人間を超えてくれ!平成生まれのボーイズ&ガールズ!!

僕ら昭和生まれは、誇りと責任を持って80年代型のシステムに終焉を。

こんな悪夢をガキどもに見せてはならない。

始発に乗り、終電で帰る。

誰かにとっての(それが一時的な逃避にすら近いものであったとしても)

帰る場所でありたいと願うのは傲慢なことなのだろうか?


音を巡る思いには様々なアプローチがあって

この考え方は人によっては、胸糞悪くなる類のものかもしれない。

少し前の僕なら、迷わず気持ち悪いと切り捨てたでしょう。


顔も知らないあなたに、居場所を生み出す。

なんと傲慢な響き。大きなお世話。お前の世話になんかならねえよ。

なんて。


それでも。

早過ぎたか、腐ってやがる…

巨人兵がドーン!

ジブリは本当に神だね。

purple bender

14日に向けて、セットリストの見直しや、曲の改善出来そうな部分を洗い出す。

デザイン作業は、熱が引いてからじゃないと気持ちが悪くてモニター見る気がしないので後で。


実際にライブハウスで鳴っているというイメージをしながら考えないと

いざ現場に出た時との落差が酷いので、その辺を考慮しつつ。


低音云々じゃなくて、いかにバランスよく「楽器」と「声」が混ざるか。

音量バランスもそうだし、音色の質感もそう、声はまあスタジオじゃないとEQいじれないが

それぞれの声を最もよくバンド音に合わせられる設定とリヴァーブがあるはず。

そこも細かく、作っていく。

そういう作業を重ねて、自分が出したい音よりも、7.のメンバーとして出すべき音を、ちゃんと捉えていく。

その為に、中心となる7.像がハッキリしていなければならないのだけれど

今は、現時点で持っている曲を真ん中に据える時だと思う。


曲の何処で、勝負をかけるのか。

うちは、轟音や凄まじい手数で空間を埋めるバンドではない。

どんな形式になろうが、コード感とメロディ、歌と言葉、が持ち味。

だから、いかに響きを徹底できるかにストイックにならないといかんのです。


あと清潔感ね。

ドロドロにしてやる!

町村

これだけは絶対見に行く。

TOWN AND COUNTRY and TAPE
■3月1日(水)
■18時開場/19時開演
■会場:キリスト品川教会グローリア・チャペル (品川区北品川4-7-40 /03-3443-1721)
http://www.gloria-chapel.com/
■料金:前売り4500円/当日5000円(税込)
■出演:タウン・アンド・カントリー、テープ
■前売券は、チケットぴあ (0570-02-9999/Pコード予約: 0570-02-9966, Pコード:222-316)、bonjour records代官山店(03-5458-6020)、SOME OF US(03-3496-1070)、ONSA(03-3462-7179) 、JET SET TOKYO(03-5433-3883)、WARSZAWA(03-5458-0700)にて、2月16日(木)より発売。

2006年、前半戦の最大の楽しみ。

中盤はワールドカップ。

後半は、まだ内緒。

常に視線に晒されている緊張感が美人の秘訣らしいよ。

最近、ブログ見てるよといわれる機会が増えました。

うんそう、モニターの前でニヤついてる、そこのアナタだ。


いつも、つまんない話ばっかであれだから

たまには面白い話題でも提供するさ。

ここ最近、いちばん感動したニュース。


光を通すコンクリート

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200601260002a.nwc



バイト先によく来る、秋葉系のお兄さん風にいうなれば

「うわー!うわー!コレ前代未聞だよぉお!コレ前代未聞だよぉお!うわぁー!」

あけましておめでとうございますん。

人間の一ヶ月が動物にとっての一年、的な時間感覚でサーヴァイブしていくことにしました。

イントロからバカなことを申しておりますが、今年もよろしくお願いいたします。


ここ2回のライブの細かなレポートなどは、当サイト内の「漂流教室」 からご覧下さい。

今週中に更新予定です。

今気付いたけど、あのコーナーってライブドアブログなんですね…。


今年(=人間的に言うと2月)は、2/14の渋谷屋根裏、ヴァレンタイン企画がメインとなりそうです。

1/26のシブヤネでやらかした後、1/30のシェルターでアベレージまでは何とか戻してこれた僕ら7.

2/14の出演バンドは、ウチラとporkees/yok/NOVENBERS/STONE_RANGEの5バンドです。


特にporkeesさんやyokさん辺りは、ライブハウスに足を運ぶ人なら

よく耳にする名前なのではないでしょうか?

僕もこの2バンドはよく知っているバンド(面識はないけれど)なので、今から非常に楽しみです。


年明け二つのライブで、鈍ったライブ感、根拠無き油断、ステージングの反省、お客さんの反応

色々と得るものがあったので、まずはソイツラを一づつ丁寧に消化して

全力で、その夜の主役になれるように臨みます。たとえ出番が1番手だろうと(今現在未定です。)

その日一番カッコ良かった奴が正義。傲慢かつ非常にフェアな、ライブハウスの絶対的なルール。


前回のライブ、一切面識もない完全なアウェイの中

自分達的にも手応えが薄い演奏だったに関わらず

アンケートで「泣きそうになりました」って言ってくれる人が僅かでも出始めている。

これは素直に受け止めよう。とてもうれしいことだ。


だから、次はもっと会心の演奏で「涙が止まりませんでした」と書いちゃうくらいのライブにしよう。

そういう人を毎回のライブで少しづつ、少しづつ増やしてく。

その為に、僕が、7.のべーシストとして出来ること。メンバーの一員として出来ること。

それを今年(=人間時間で2月)は丁寧に完遂したい。


それにしても、モズライトのベースの音は渋かったな。

ライブ前夜

リヴェンジ オブ シブヤネ。

同じ失敗を繰り返さないのが大事。


久しぶりに会う、タクシーの面々がどれだけソリッドになっているのかも楽しみ。

あそこのグルーヴ感はすごく良いからね。


これから、一時間スタジオに練習に行ってきます。

ライブモードへのスイッチの変化と、最終的なまとめ。

髪を切った。

そりゃあもう、ばっさりと。