スタジオ | Kamakura delay

スタジオ

今日は、良いスタジオの日に分類されるであろう。


勉強したことが、すぐに役立つともっとがんばろうという気持ちになるから良い。


今の自分に必要なのは、弱拍部での導音のセレクト能力と刻み方のバリエーションだと思っていて、

次に待っている強拍のルート音に向かっていく導音の中から、どれが一番相応しいのかを

もっと確実に探っていけるようになりたい。


ただ、それと曲の良さは必ずしも直結しないので、曲全体がどういう音や雰囲気を求めているのか

何を最も聴かせたいのかという部分なども、同時に観察できないとつまらないベースになっちゃう。


ベースが、しっかりとラインを作れて初めてウワモノが色々試せる部分があると思うので

ベースという楽器の本懐をしっかりと理解した音を出しいければと思う。

それが、俺の今の出したい音。スタイルとか質感とか、ジャンル的なエゴじゃなくて。

演奏面での個性はあると思うし。慎重に音を探ることで、それが死ぬとも思えないから。


包み込むような大きなライン。難しいな。でも出来たら超カッコいい。

超ってつけると何でも軽薄に響くから好きです。超愛してる。なんと安い。